株式会社リクルートは、
事業課題・人材課題をテーマにしたアンケート結果をまとめました。(※1)
中小・中堅企業を対象に
人材の定着ができている企業の特徴などを明らかにしています。
業務時間の効率化やテレワークの導入などが、定着の理由として考えられます。
加えて、残業時間が短いほど、定着率も高いです。
また、中小・中堅企業ともに、
職場環境の在り方の影響が強いことも判明しました。
人材定着ができている企業群は
意見が出しやすい、コミュニケーションが活発といった特徴が見られました。
若年層社員の定着状況については、
「経営者が人材の活躍に対して積極的に取り組んでいる」かの差が大きなポイントです。
入社したばかりの若年層は、将来のキャリアが見通せず、不安も強い状況です。
そのような中、若年層社員が活躍や成長できるよう
経営者自ら後押ししてくれることで安心感を覚え、
今後の定着率にも繋がるようになると考えられています。
この調査結果から、働き続けたい職場環境には、
安全で活発なコミュニケーション風土が整っていることが重要ということがわかります。
特別なことはしなくても、
風通しの良い職場環境に整えていくことで、
成果が出やすくなり、社員の定着率上昇へと実を結んでいくのでしょう。
(※1)株式会社リクルート「中小・中堅企業の事業課題・人材課題に関する調査「人材定着編」 中小企業の事業責任者の 30.7%が若年層社員の定着ができていないと回答 成果に応じた評価や職場での経営者の積極的な働きかけが定着に効果的」
閲覧日2024年10月15日
(https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/2024/0927_14749.html)
詳細(https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240927_work_01.pdf)
作成日:2024/10/17
気になるニュース 2023年10月17日 更新
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